誰かに話したくなる!お野菜の花言葉

お花に花言葉があるのはよくご存じかと思います。
でも、お野菜に花言葉があることは意外と知られていません。
ここではそんなお野菜のちょっと意外な花言葉をご紹介します。

ゆりかんた

普段からよく食べるようなお野菜には花言葉があるよ~

むすめ

確かにお野菜もお花を咲かせるもんね~!

目次

お野菜の花言葉の使い方

お野菜の花言葉は、単なる知識だけでなく様々な場面で活用できます。

いくつか活用方法を考えてみましたので、ぜひ実践してみてくださいね!

食育や農育に活用しよう!

食育や農育というと、お野菜の栄養素やレシピ、育て方などが中心です。

そこに花言葉という切り口を足すと、もっと楽しくお野菜のことが学べます!

料理やレシピに活用しよう!

お野菜の花言葉を活用し、新しくレシピを開発したり既存の料理にアレンジを加えてみましょう。

花言葉はお野菜の特徴や歴史などに由来するので、料理やレシピにお野菜のストーリーを上乗せすることができます!

農家さんの販売促進に活用しよう!

お野菜の新しい販売方法のアイデアや、農家さんとお客さんとのコミュニケーションに花言葉を活用しましょう。

何の変哲のないお野菜でも、花言葉を活用して販売すれば他の農家さんとの差別化が可能です!

会食時の話題提供に活用しよう!

お野菜の花言葉が他の雑学と異なるのは、食事の際にさりげなく披露することができる点です。

お友達との食事会やビジネスパートナーとの会食の際に、上品で嫌味のない雑学を提供できます。

カブの花言葉は「晴れ晴れと・慈愛」

むすめ

どちらも良い言葉!

花言葉の由来は?

カブには整腸作用のあるジアスターゼが含まれていて、食べると「晴れ晴れと」した気分になったからだそうです。

また、青空に映える黄色い花が「晴れ」を連想させるからとも言われています。

一方、「慈愛」の由来は、瘦せた土地でも手軽に収穫できる「優しい」お野菜だからだそうです。

花言葉を活用しよう!

「晴れ晴れと」&「慈愛」という花言葉をどのように活用するか、いくつか考えてみました!

合蕪(ごうかぶ)

カブの旬の時期は受験の時期!

晴れ晴れとした結果になるよう、合格ならぬ「合蕪」を売り出したら面白いかも!

晴れ晴れアロマ

カブから抽出したエキスでアロマを制作します。

気分転換にアロマを焚くのが好きな人に対し、「晴れ晴れアロマ」として売り出したら面白いかも!

慈愛シチュー

カブといえば冬のシチューの定番具材です。

カブの整腸作用とシチューの暖かさを活かした「慈愛シチュー」を飲食店で定番化すると面白いかも!

カブの花ってどんなの?

カブはアブラナ科の植物です
青空に映える黄色は「晴れ」をイメージさせます

キャベツの花言葉は「利益」

むすめ

すばらしい言葉だね!

花言葉の由来は?

キャベツは何十枚もの葉っぱが重なって結球しています。

その姿が内側に秘めたお宝を守っているようなイメージを連想させ、「利益」という花言葉になったそうです。

花言葉を活用しよう!

「利益」という花言葉をどのように活用するか、いくつか考えてみました!

高級ロールキャベツ

ロールキャベツはキャベツで中のお肉を包んでいるので、花言葉の由来にピッタリです。

中身を牛肉とかアワビとか、もっと高級なものに変えてアレンジすると面白いかも!

商談キャベツ

大事な商談の前にゲン担ぎでキャベツを食べる習慣を広めます。

企業の社員食堂やお弁当で「商談キャベツ」を使ったメニューを提供すると面白いかも!

ご利益キャベツ

農家さんの畑の中で、最も風水学的に金運の良い方角にある畝でキャベツを育てます。

それを「ご利益キャベツ」として、神社やパワースポットで販売すれば面白いかも!

キャベツの花ってどんなの?

キャベツはアブラナ科の植物です
アブラナ科の典型である4枚の黄色い花弁がかわいいです

サツマイモの花言葉は「乙女の純情・幸運」

むすめ

私も立派な乙女だよ!

花言葉の由来は?

乙女の純情

「儚い恋」や「愛情」の花言葉を持つアサガオの花とよく似た姿が「乙女の純情」を連想させます。

幸運

熱帯や亜熱帯の気候で花を咲かせるため、日本では沖縄以外で開花が珍しく、見ることができればとっても「幸運」です!

花言葉を活かそう!

「乙女の純情」&「幸運」という花言葉をどのように活用するか、いくつか考えてみました!

サツマイモチョコ

乙女の純情を伝えるのが「バレンタインデー」です。

地元のスイーツ店とコラボした「サツマイモチョコ」を販売すれば面白いかも!

大学合格芋

運にもすがりたくなるのが受験生です。

大学受験を控えた高校生に対し、大学芋ならぬ「大学合格芋」を販売すれば面白いかも!

焼き芋婚活パーティー

「乙女の純情」の幸せな結末のひとつが結婚ですが、理想の相手と出会うには「幸運」も必要です。

焼き芋のような熱々のカップルを生み出すため、「焼き芋婚活パーティー」を開催すれば面白いかも!

サツマイモの花ってどんなの?

サツマイモはヒルガオ科の植物です
花言葉の由来のとおり見た目がアサガオに似ています

ダイコンの花言葉は「潔白・適応力」

むすめ

潔白って私にピッタリ!

花言葉の由来は?

「潔白」の由来

ダイコンの見た目がその由来ですが、主に3つの理由があるそうです。

①ダイコンの太く真っすぐで真っ白な姿から

②ダイコンの花の白く可憐な姿から

③ダイコンは春の七草の「すずしろ」にあたり、漢字だと「清白」と書けるから

「適応力」の由来

こちらの由来も主に3つの理由があります。

①ダイコンは様々な料理に活用でき、よく味が染み込むから

②大根おろしや刺身のツマなど、わき役として生き抜く術も持っているから

③痩せた土地でも育つ土壌適応力を持っているから

ゆりかんた

アスファルトをぶち抜いて育つダイコンもいるしね!

花言葉を活かそう!

「潔白」&「適応力」という花言葉をどのように活用するか、いくつか考えてみました!

潔白ダイコン

年末の大掃除と年始の初詣は、身も心も環境も綺麗に整え直す時期です。

年末年始にかけて「潔白ダイコン」を販売すれば面白いかも!

新歓ダイコン

人間社会で適応力が問われるのは仕事環境が変わったときです。

歓送迎会の定番として、居酒屋で「新歓ダイコン」メニューを作れば面白いかも!

新婚ダイコン

「潔白」と「適応力」の両方が求められるのが新婚生活です。

結婚式のメニューで紅白ダイコンの料理を提供したり、結婚祝いにダイコンのお漬物を送れば面白いかも!

ダイコンの花ってどんなの?

ダイコンはアブラナ科の植物です
4枚の白い花弁が「潔白」を連想させます

トウモロコシの花言葉は「財宝・豊富・洗練・同意・仲たがい」

むすめ

たくさんあるけど「財宝」が良いかな~

花言葉の由来は?

「財宝・豊富・洗練」の由来

いずれもトウモロコシの種子の見た目に基づくものです。

黄金色に輝く粒はまるで「財宝」のようで、粒はぎっちりと「豊富」に詰まっています。

そして、粒が規則正しく並ぶ様子には「洗練」された美しさがあります。

「同意」の由来

これは歴史的な背景に基づくもので、植民地時代のアメリカで通貨が不足した際、トウモロコシを通貨の代わりとして相手から「同意」を得たそうです。

「仲たがい」の由来

トウモロコシは他の植物と違い、雌花と雄花が離れたところにあるのが特徴です。

この様子がまるで「仲たがい」している夫婦のように映ったのかもしれません。

財宝コーン

「財宝コーン」という名の化粧箱入りの高級トウモロコシを販売します。

トウモロコシは日持ちがしないので、冷凍して贈答品やふるさと納税返礼品として売れば面白いかも!

商売繁盛コーン

お客さんが「豊富」に来ることを願って、商売繁盛の縁起物として活用します。

新規店舗の開店祝いとして「商売繁盛コーン」をプレゼントする習慣が広がれば面白いかも!

結コーン

相手から最も「同意」を得たいのは告白の場面ですよね。

告白する人を応援する「告白コーン」やプロポーズ用の「結コーン」を売り出せば面白いかも!

トウモロコシの花ってどんなの?

トウモロコシはイネ科の植物です
てっぺんに咲くのが雄花、下方に咲くのが雌花です

ハクサイの花言葉は「固い約束・固い団結」

むすめ

固い約束ってプロポーズ!?

ゆりかんた

むすめちゃんには早すぎるよ~

花言葉の由来は?

葉が互いを抱き合うように何重にも折り重なって固く巻き込んでいる様子から「固い約束」「固い団結」といったイメージが連想されました。

花言葉を活用しよう!

白菜生活

試験勉強やダイエットなど、自分自身に「固い約束」を誓う場面があります。

そんな場面を想定して、約束を守れた日にご褒美としてハクサイを1枚食べる「白菜生活」を広めたら面白いかも!

同じ鍋の白菜

「同じ釜の飯を食う」ということわざがありますが、これをアレンジして「固い団結」を促進します。

具体的には、職場やサークルの親睦会で「同じ鍋の白菜を食う」キャンペーンをPRしたら面白いかも!

ピーマン寿司

「固い約束」といえばプロポーズ!そして結婚生活には「固い団結」が必要です。

婚活イベントと提携して「白菜餃子パーティー」を開催し、男女で餃子作り体験をすれば面白いかも!

ハクサイの花ってどんなの?

ハクサイは冬が旬のアブラナ科の植物です
小さく黄色い花が可憐な印象です

ピーマンの花言葉は「海の恵み」

むすめ

お野菜なのに海なの!?

花言葉の由来は?

由来を知るための前提として、まず普段私たちが食べている緑色のピーマンは未熟なうちに収穫されたものです。

そして、ピーマンは完熟すると赤色になるのですが、フランスではそれを赤サンゴに例え、まるで「海の恵み」のようだと考えたそうです。

花言葉を活用しよう!

「海の恵み」という花言葉をどのように活用するか、いくつか考えてみました!

ピーマン寿司

魚介系の料理にピーマンを加えることで、「海の恵み」のコンボができあがります。

アクアパッツァやパエリアなどの定番メニューはもちろん、ピーマン寿司とかも面白いかも!

海の恵みックス

時短調理に役立つシーフードミックスですが、そこにピーマンも加えましょう。

魚介だけでなくお野菜も手軽に取れるこの商品を「海の恵みックス」として売れば面白いかも!

漁師の大漁祈願

漁師さんが「海の恵み」をたくさん獲れるようにピーマンを食べる習慣を広めます。

農家さんの新たな販路として、漁港や市場の食堂に縁起物として売れば面白いかも!

ピーマンの花ってどんなの?

ピーマンはナス科トウガラシ族の植物です
6枚の白い花弁が美しいです

レタスの花言葉は「冷たい人」

むすめ

あんまり良いイメージじゃないね~

ゆりかんた

お野菜の花言葉の中でもかなりインパクトがあるね~

花言葉の由来は?

レタスを包丁で切ってみると白いミルクのような汁が出てきます。

実はこの汁は苦くて害虫に食べられるのを防ぐ役割があるんです。

しかし、このミルクのような汁が「母乳ではなくミルクで子どもを育てるなんて冷たい人だ!」という価値観と紐づけられてしまったようです。

むすめ

ひ、ひどい…!

花言葉を活用しよう!

「冷たい人」だと活用しにくいので、これを「クールな人やもの」と解釈して活用してみましょう。

ひんやりレシピ

レタスは夏が旬のお野菜で、シャキシャキとした食感と瑞々しさがクールです。

そばやそうめん、冷やし中華などの夏の定番メニューにレタスを加えると面白いかも!

レタスドリンク

夏場に欲しくなるクールなものと言えば清涼飲料です。

夏の暑い日には、居酒屋やカフェでレタスドリンクを提供すると面白いかも!

レタスの花ってどんなの?

レタスはキク科の植物です
アブラナ科と思われがちです…

むすめ

最後までご覧いただきありがとうございました!

関連記事

目次